皆さん!こんにちは!
今回は【注意点】一条工務店で『窓』を決める時に気を付ける『9個の項目』
このようなテーマで解説していきます。

窓は、とりあえず最初の提案通りでいいかな。

「365日24時間」の換気機能があるから安心かな。

そこまで深く考えていません。笑
このような方は是非最後までご覧下さい。
一条工務店の設計士さんはプロなので、素晴らしい間取りの提案をしてくれますが、実際に家に住むのは私達なので、もっと窓関連について真剣に考えることをオススメします。
窓を雑に決めてしまうと、
- 一条工務店の良さが半減してしまう
- 生活しにくい間取りになってしまう
- 引き渡し後に後悔してしまう
このような可能性があります。
窓関係を『こだわりを持って決める人』と『特にこだわりがない人』では、
一生に一度のマイホームで後悔したくない人は『窓』も、こだわっていきましょう!
後悔しない為に『窓』関連で気を付ける注意点がわかります。
簡単に自己紹介をすると、
一条工務店に住む宅地建物取引士です。
実際に住んで感じること、資格を活かした経験から解説していきます。
\それではいきましょう!/
【一条工務店】窓関連で気を付ける『9個』の注意点とは
まず初めに、窓関連で気を付ける『9個』の注意点を紹介します。
『9個』の注意点とは、こちらになります。
- 窓を付け過ぎると性能が落ちる
- 玄関近くのトイレに窓をつけると寒くなる
- お風呂に窓があると掃除が大変になる
- ハニカムシェードを自動にする所を真剣に考える
- ハニカムシェードの紐の長さ
- 日当たりが良すぎて色褪せしてしまう
- 網戸はオプション
- かすみ窓と透明窓を使い分ける
- なんだかんだ結露する
詳しく解説していきます。
窓を付け過ぎると性能が落ちる
1つ目の注意点は『窓を付け過ぎると性能が落ちる』です。
一条工務店は、性能が良い家で有名ですが
極端な例で比較してみると『ガラス張り家』と『窓が無い家』を比べた場合
- 耐震性
- 断熱性
どちらの方が、性能が良い家になるのかイメージできると思います。
窓が多いと性能に悪影響が出るのは、一条工務店でも同じです。
窓は少ない方が建物の性能には良いことを、まずは頭に入れておきましょう。
玄関近くのトイレに窓をつけると寒くなる
2つ目の注意点は『玄関近くのトイレに窓をつけると寒くなる』です。
一条工務店は全館床暖房で、家のどこにいても暖かく快適に生活することが出来ます。
しかし「リビング」と「玄関」を比べると
全館床暖房ですが、玄関は外気温の影響を少なからず受けてしまうので寒く感じます。
そこで、玄関近くにトイレを配置する人は寒さ対策も必要になってきます。
我が家も、玄関に近くにトイレがありますが、他の部屋と比べるとトイレは寒いです。
そこで、トイレの寒さ対策で1番効果があるのが
いくら性能が良い、一条工務店でも玄関近くのトイレは、少しひんやりします。
換気の目的で、トイレに窓を設置する人がいますが、実際に窓を開けて換気することは少なく、自動で換気してくれる機能が標準で付いているので換気目的で窓をつける必要はないと思います。
\床暖房に関連する記事はこちら!/
お風呂に窓があると掃除が大変になる
3つ目の注意点は『お風呂に窓があると掃除が大変になる』です。
お風呂に窓を設置すると、このような「窓台」が設置されます。

お風呂に窓をつけると、この窓台を含め、窓際の掃除が大変になってしまいます。
この天板は天然御影石で出来ていて残った水滴を、しっかり拭き取る必要があります。
水滴が残ってしまうと、
窓台があるお風呂は、お風呂上がりの掃除が必須になります。
我が家は、この商品で窓台を水切りしてタオルで水分を拭き取る作業を毎日しています。
この作業を毎日やらなければいけないので
ハニカムシェードを自動にする所を真剣に考える
4つ目の注意点は『ハニカムシェードを自動にする所を真剣に考える』です。
一条工務店が世界最大のブラインドメーカーであるハンターダグラス社と業務提携して開発したブラインドやカーテンの役目をする断熱性に優れた設備のことです。
このハニカムシェードですが、標準仕様だと『手動』で開閉します。
ですが、オプションで『自動』にすることも出来ます。
1箇所10,000円のオプションで自動にすることが出来ます。

10,000円って高い!!!

手動で充分でしょ!
このように感じ、ハニカムシェードにオプションをつけず手動で上げ下げする人や、限られた部分だけを自動にする人が多いです。
全部の窓にオプションをつけて、全て自動にすれば後悔することは無くなると思います。
しかし、1箇所10,000円もするので、全部の窓にオプションをつけることはオススメしていません。
引き渡し後の、生活しているイメージを膨らませて
- 毎朝と毎晩、上げ下げする所
- 出かける時に下げる所
- 基本的に上げている所
- 基本的に下げている所
- 手が届かない所
全てのハニカムシェードを、この5つに分けてみましょう。
上記の「1」「2」「5」のハニカムシェードは、自動にすることをオススメします。
引き渡し後に、手動から自動に変更することは出来ないので、間取りを決める最初の段階で、生活のイメージを膨らませて、ハニカムシェードを自動にする所を真剣に考えましょう。
ハニカムシェードの紐の長さ
5つ目の注意点は『ハニカムシェードの紐の長さ』です。
上記で説明したハニカムシェードですが、標準仕様だと手動で上げ下げすることになります。
この紐を引っ張ることで、ハニカムシェードが移動します。

見にくい写真ですみません。
この紐の長さを指定することが出来ます。
紐の長さを指定できることを知らなかったので、我が家の紐は長いです。笑
紐が長いと子供がイタズラをしたり、紐がダラダラ垂れ下がり見栄えが悪くなります。
設計士さんと話をして、1番使い勝手が良い長さに指定しましょう。
日当たりが良すぎて色褪せしてしまう
6つ目の注意点は『日当たりが良すぎて色褪せしてしまう』です。
後悔のない間取りにする為に『太陽の位置』をしっかり把握しておく必要があります。
太陽は東から昇って、西に沈みます。
把握する理由は以下の通りです。
- 窓を付ける位置に関わるから
- オプションを付ける位置に関わるから
このようなことが理由となります。
日当たりの良い部屋を作ろうとしている人は多いと思います。
太陽の位置を把握することで、日当たりの良い部屋は作ることが出来ます。
日当たりの良い部屋を作ることはオススメしますが、
太陽の光が常に入っている状態だと、
- クロス
- 家具
などが、太陽の紫外線の影響で色褪せする可能性があります。
色褪せ対策として、ハニカムシェードを全部の窓に設置しましょう。
手が届かない窓は自動オプションをつけて、不在時にハニカムシェードを閉めることで、クロスや家具の色褪せ防止をすることをオススメします。
網戸はオプション
7つ目の注意点は『網戸はオプション』です。
他のハウスメーカーや工務店だと、網戸は標準の所が多いですが
網戸を設置したい方は、忘れずに設置しましょう。
\網戸関連の記事はこちら!/
かすみ窓と透明窓を使い分ける
8つ目の注意点は『かすみ窓と透明窓を使い分ける』です。
一条工務店は「かすみ窓」と「透明窓」を選ぶことが出来ます。
この使い分けを、しっかり考えることをオススメします。
表面に凹凸があり、透けて見えないガラスのことです。
かすみ窓にする所は、
- トイレ
- お風呂
- 脱衣所
- 洗濯部屋
- 隣の家が近い場合
- 交通量が多い道路に面している場合
このような場所は、かすみ窓にすることをオススメします。
かすみ窓にする場所を決める為には、
- 家の周りの環境を把握する
- 間取りから生活スタイルをイメージする
このような必要があります。
このようなことを、しっかり考慮しないと後悔する可能性があります。
なんだかんだ結露する
9つ目の注意点は『なんだかんだ結露する』です。

一条工務店は結露しません!
一条工務店のスタッフから、このような話をされた人は少なくないと思います。
私も言われました。
しかし、実際に住んでみると
引き渡し前に「なんだかんだ結露すること」を頭の片隅に入れておきましょう。
結露しても、タオルで拭き取るとカビの発生を防ぐことは出来ます。
\具体的に間取りのサポートをして欲しい方にオススメ!/
【まとめ】一条工務店の窓を決める上で気を付けること
【注意点】一条工務店で『窓』を決める時に気を付ける『9個の項目』でした。
気を付けることは以下の9個です。
- 窓を付け過ぎると性能が落ちる
- 玄関近くのトイレに窓をつけると寒くなる
- お風呂に窓があると掃除が大変になる
- ハニカムシェードを自動にする所を真剣に考える
- ハニカムシェードの紐の長さ
- 日当たりが良すぎて色褪せしてしまう
- 網戸はオプション
- かすみ窓と透明窓を使い分ける
- なんだかんだ結露する
一条工務店は『ロスガード』という、換気機能が優秀な設備が付いています。

ロスガードがあるから換気はしないかな。
私もこのような考えでした。
しかし、換気もしたくなり最終的に網戸を後付けしました。
窓は適当に決めがちですが、後々後悔する人も少なくないので、この機会に窓も真剣に考えてみましょう。
以上参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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