【吹き抜けのデメリット7選】実際はどうなの? 一条工務店のルールも紹介

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✅この記事を見ると解決できること

  • 吹き抜けのデメリットがわかる
  • 一条工務店の吹き抜けのルールがわかる
  • 理想の間取りに近づく方法がわかる

✅この記事の信憑性

あつし:Twitterアカウント

今回は『吹き抜け』について解説していきます。

吹き抜けのあるマイホームにしたい!

吹き抜けのデメリットを知りたい!

吹き抜けってどんな人にオススメなの?

このような方は是非ご覧ください。

マイホームの間取りに『吹き抜けを採用したい!』と考えている人は多いと思います。私も「一条工務店」で吹き抜けを採用しています。

お洒落で開放的なマイホームになるので、とても人気の間取りですが『吹き抜けのデメリット』について、しっかり把握している人は少ないと思います。

そこで今回は、一条工務店で吹き抜けを採用している私が『吹き抜けのデメリット』について解説していきたいと思います。

一般的なハウスメーカーで、吹き抜けを採用すると

家の中が寒くなる。

このような『吹き抜け最大のデメリット』が発生します。

しかし、一条工務店は寒くなりません。『吹き抜けの一条』と言われるぐらい、吹き抜けの住宅に適しているハウスメーカーです。

そんな吹き抜けをオススメしているハウスメーカーでも、デメリットはあります。そのデメリットをしっっかり把握した上で『吹き抜け』を検討するようにしましょう。

\吹き抜けのある最高の間取りを知りたい方/

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一条工務店で吹き抜けを採用する時のルール

まず初めに『一条工務店で吹き抜けを採用する時のルール』について紹介します。

基本的に『吹き抜け』のある家にすると「耐震性」が下がります。開放的でお洒落な家になるので吹き抜けの家にしたとしても、耐震性のない家になってしまうと元も子もありません。

ですので、ある程度耐震性を担保する為に吹き抜けのある家にする場合、ハウスメーカーごとに『吹き抜けにする場合のルール』があります。

一条工務店で吹き抜けを採用する場合のルールを初めに紹介します。一条工務店で吹き抜けを採用する時のルールは以下の「2つ」になります。

吹き抜けのルール
  • 吹き抜けの広さは『床面積の1/3』まで
  • 吹き抜けの幅は『住宅全体の幅の1/2』まで

詳細を説明します。

吹き抜けの広さは『床面積の1/3』まで

1つ目のルールは「吹き抜けの広さは『床面積の1/3 』まで」です。

例えば床面積が30坪の家で吹き抜けを採用する場合、吹き抜けの面積は「30坪の1/3 である10坪」までと決められています。

吹き抜けが広すぎて、耐震性が下がらないように『吹き抜けの広さは『床面積の1/3』まで」というルールがあります。

吹き抜けの幅は『住宅全体の幅の1/2』まで

2つ目のルールは『吹き抜けの幅は『住宅全体の幅の1/2』まで」です。

例えば住宅全体の幅が20mだとすると「吹き抜けの幅は10mまで」と決めれています。

こちらも同様で、吹き抜けの幅が広すぎて、耐震性が下がらないように『吹き抜けの幅は『住宅全体の幅の1/2』まで」というルールがあります。

以上の2つが「一条工務店で吹き抜けを採用する時のルール」になります。



他にも、一条工務店で吹き抜けを採用する際に覚えておいてほしいことは『吹き抜けの坪単価』についてです。

一条工務店は、吹き抜け部分の坪単価が

1/2の価格になります。

例えば、1坪 80万円のシリーズにした場合、吹き抜け部分の坪単価は『1坪 40万円』になります。物理的に床がないので、坪単価は半分になります。

1階は広いリビングにしたいけど、住宅価格は抑えたい!

このような方は、吹き抜けを広めにすることで、少しでも住宅価格を抑えることができます。因みに階段部分は「1/1で通常の坪単価」と同じ料金が発生します。

予備知識として、バルコニーも坪単価が半分になります。これは床暖房や壁がないので坪単価は半分になります。

以上が「一条工務店のルール」になります。続いて本題の『吹き抜けのデメリット』について紹介していきます。

吹き抜けのデメリット7選

それでは『吹き抜けのデメリット』について解説していきます。吹き抜けのデメリット7選は以下の通りです。

吹き抜けのデメリット
  1. ニオイが2階に漏れる
  2. 1階の生活音が2階に音漏れする
  3. 1階と2階の境目に白い板
  4. 自動のハニカムシェードが増える
  5. 2階が狭くなる
  6. 耐震性が落ちる
  7. 窓の掃除が大変

詳細を解説していきます。

ニオイが2階に漏れる

吹き抜けのデメリット1つ目はニオイ2階に漏れるです。

吹き抜けにすると、物理的に壁や扉がないので「1階のニオイが2階に漏れます。」

  • 焼肉
  • 焼き魚

など、ニオイが強い食べ物を料理すると、そのニオイは2階まで漏れてきます。

一晩経つと「ナノイー」が活躍してくれて、ニオイはだいぶ落ち着きますが「物理的に壁や扉がない」ので、吹き抜けはニオイが2階に漏れやすくなります。

1階の生活音が2階に音漏れする

吹き抜けのデメリット2つ目は『1階の生活音が2階に音漏れする』です。

吹き抜けにすると、音が響きます。また、物理的に音を吸収するモノがないので、1階の音は2階まで音漏れします。

  • 食洗機の稼働音
  • 洗濯機の稼働音
  • 子供の泣き声

このような音などは、2階の部屋まで音漏れします。

1階と2階の境目に白い板

吹き抜けのデメリット3つ目は『1階と2階の境目に白い板』です。

吹き抜けを採用すると、1階と2階の境目にこのような白い板がつきます。

✅全体図

✅拡大図

このような板が必ずついてしまいます。この白い板がつくことで、クロスの雰囲気が少し変わってしまうので、気をつけましょう。

また、予備知識ですが「オプションのクロス」を吹き抜け部分に採用すると、白い板があることで「1階分」と「2階分」とカウントされて、

2面分のオプション料金が発生するので注意しましょう。

自動のハニカムシェードが増える

吹き抜けのデメリット4つ目は『自動のハニカムシェードが増える』です。

吹き抜け部分の窓には、手が届かないので「ハニカムシェードの自動開閉」のオプションを付けなければなりません。1箇所「約1万円前後」のオプション価格になります。

もし、ハニカムシェードをつけないと、日中の太陽の光が直接家の中に入り、クロスが直射日光によって色褪せいてしまうので、自動のハニカムシェードを採用することをオススメします。

2階が狭くなる

吹き抜けのデメリット5つ目は『2階が狭くなる』です。

一条工務店は『原則、2階建てを総二階』にしなければならない、というルールがあります。総二階とは、1階の坪数と2階の坪数を同じにすることです。

原則、2階建てを総二階にしなければならないので、吹き抜けをつくってしまうと『2階狭く』なってしまいます。

耐震性が落ちる

吹き抜けのデメリット6つ目は『耐震性が落ちる』です。

冒頭でも軽く触れましたが、吹き抜けの住宅は耐震性が落ちます。これは「一条工務店」でも影響があります。

しかし、最低限の耐震性は担保するために、吹き抜けを採用する際のルールがしっかり決められているので、私たちはそこまで心配する必要はありません。

基本的に『耐震性が落ちる』ことは頭に入れておきましょう。

窓の掃除が大変

吹き抜けのデメリット7つ目は『窓の掃除が大変』です。

吹き抜けの窓部分は高い位置にあるので、掃除が大変になります。窓拭きはもちろん、窓台にホコリが溜まるので、脚立や長い棒を利用して掃除する必要があります。

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【まとめ】一条工務店の吹き抜け

【吹き抜けのデメリット7選】実際はどうなの? 一条工務店のルールも紹介でした。

本日の内容を振り返ります。

吹き抜けのデメリットは以下の7つです。

吹き抜けのデメリット
  1. ニオイが2階に漏れる
  2. 1階の生活音が2階に音漏れする
  3. 1階と2階の境目に白い板
  4. 自動のハニカムシェードが増える
  5. 2階が狭くなる
  6. 耐震性が落ちる
  7. 窓の掃除が大変

基本的に、吹き抜けにすると耐震性は落ちてしまうので、一条工務店で吹き抜けを採用する場合、以下のルールが決められています。

吹き抜けのルール
  • 吹き抜けの広さは『床面積の1/3』まで
  • 吹き抜けの幅は『住宅全体の幅の1/2』まで

私も採用していますが、吹き抜けがあると「開放感」があり「お洒落な家」になります。とてもオススメする間取りなので、デメリットも頭に入れた上で吹き抜けを採用するようにしましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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