【一条工務店はメンテナンスフリー⁉︎】実際は30年間で総額◯◯◯万円⁉︎

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✅この記事を見ると解決できる悩み

  • 30年間で必要なメンテナンス費用
  • 定期点検の内容
  • 設備の保証期間

✅この記事の信憑性

あつし:Twitterアカウント

今回は『メンテナンス』について解説していきます。

いきなりですが、

30年間で『必要な費用』と『メンテナンスをするタイミング』はご存じですか?

即答できない人は、是非この記事をご覧下さい。

一条工務店は『メンテナンスフリー』を目指しているハウスメーカーですが、メンテナンスが必要な設備は、たくさんあります。

無料のメンテナンスもあれば、有料のメンテナンスもあります。

突然、200万円の大金を請求される時がきます。

200万円の請求がきてから慌てるのではなく、メンテナンス費用は『いくら必要になるのか』一度、把握しておきましょう。

この記事を読んでわかること

30年間で『必要な費用』と『タイミング』がわかります。

\それではいきましょう!/

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一条工務店の無料点検

まず初めに『一条工務店の無料点検』について紹介します。「一条工務店」は、引き渡し後に『3回の無料点検』があります。

無料点検のタイミング
  • 引き渡しから2ヶ月後
  • 引き渡しから2年後
  • 引き渡しから10年後

平成30年10月9日以降に新規契約、新規仮契約された方は、

無料点検のタイミング
  • 引き渡しから10年後
  • 引き渡しから15年後
  • 引き渡しから20年後

このタイミングで『無料点検』はあります。

引き渡しから20年後の無料点検は、15年目の無料点検で有償メンテナンスが必要と判断され、有償メンテナンスの工事を受けた場合に限り、20年目の無料点検があります。(後に詳しく説明します。)

どのような点検をするのか、無料点検の内容を紹介していきます。

【2ヶ月】1回目の無料点検

引き渡しから「2ヶ月後」に1回目の無料点検があります。この無料点検は、

特に点検しません。

特に問題はありませんか?

このような感じで、様子を伺う電話のみで終了します。問題がある場合は、訪問点検をしたり、訪問修理を行います。

【2年目】2回目の無料点検

2回目は、引き渡しから2年目です。

2年目を迎える前に、家の中を隅々までチェックして修繕したい箇所を自分でまとめておきましょう。

その理由は『2年で保証がきれる設備がたくさんあるから』です。保証がきれる前に修繕した方がいいので、自己申告できるように設備の不具合を確認しておきましょう。

点検と言っても、営業担当から電話がきて

引き渡しから2年が経ちますが、不具合はありませんか?

このような連絡だけで終了します。

1回目の無料点検と同様で、問題があれば直接訪問して、点検や修理を行います。

電話が来てから不具合を確認していると、保証期間が過ぎる可能性もあるので、2年点検がくる前に設備の不具合を確認することをオススメします。

2年点検の前にチェックしておきましょう。

【10年目】3回目の無料点検

3回目の無料点検は、一条工務店のスタッフが家に訪問します。

この10年目点検が、1番重要です。

新築住宅は基本構造部分について、引き渡しから10年間、欠陥が見つかったら無料修繕することが法律で義務付けられています。

10年保証とは、新築住宅の「基本構造部分」について、売主である不動産会社や注文住宅の建築会社等に、引き渡し後10年間、瑕疵担保責任を負うことを義務付ける制度のことです。10年保証については、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」等に規定されています(同法第94条、第95条)。

引用:10年保証 とは | SUUMO住宅用語大辞典

法律で規定されている通り、10年目までに欠陥が見つかった場合は、ハウスメーカーが責任を負うことが義務付けられているので、欠陥がないか10年目に点検をします。

  • 基礎
  • 屋根
  • 柱・梁・床
  • 防虫
  • 防水

このような項目を10年目に点検していきます。

法律で決められている『10年目点検』ですが、意外とあっさり終わります。笑

以上が無料点検のタイミングでした。

無料点検のタイミングは「設備の保証期間終了」「法律で決められている期間満了前」に行われます。

点検のタイミングは『何かが終わる』ことを意味しています。

平成30年10月9日以降に、新規契約、新規仮契約をした方は『15年目の無料点検』が重要なので、頭に入れておきましょう。

それでは、各設備の保証期間が終了するタイミングを紹介します。

【保証期間2年】一条工務店の無償メンテナンス

保証期間は、設備によって異なります。

まず、引き渡しから2年で保証期間が終了する設備は以下の通りです。

保証期間2年の設備
  • 玄関戸、アルミ製のサッシ
  • 室内戸、樹脂サッシ
  • 壁紙(クロス)、クッションフロア
  • 吹き付け塗装
  • 瓦、スレート

2年目の無料点検で問題がなければ、上記の設備の保証期間は終了します。

2年目以降に、故障してしまうと有償修理になってしまうので、2年目点検を迎える前に、上記の設備に不具合は無いか入念にチェックしておきましょう。

一条工務店の無料点検は、

自己申告をすることが重要です。

無料点検といっても、2年目を迎える前に電話がくるだけなので、自己申告で問題がある設備をしっかり伝えるように準備しておきましょう。

2年で保証がきれる設備の「詳細」や「注意点」を紹介します。

2年で保証がきれる設備
  • 玄関戸
  • アルミ製のサッシ
  • 室内戸
  • 壁紙(クロス)
  • クッションフロア
  • 吹き抜け塗装
  • 瓦、スレート

『玄関戸』とは

玄関の扉のことです。

『アルミ製のサッシ』とは

アルミで作られた、窓枠のことで以下の設備のことです。

  • 勝手口
  • 雨戸
  • 網戸

『室内戸』とは

室内の扉のことで、以下の設備のことです。

  • 木製戸
  • 障子

『壁紙(クロス)』の保証内

  • 引き渡しから傷がついている
  • 手が届かない所に傷がついている
  • クロスとクロスの間に隙間ができた

このようなケースの場合は、保証してくれます。引き渡し後に、私達が付けた傷は対象外です。

『クッションフロア』とは

クッション性のある『床』のことです。水に強い床なので「トイレ」や「洗面所」「脱衣所」などで『クッションフロア』を採用している人は多いです。

吹き付け塗装

吹き抜け部分の塗装のことです。

瓦、スレート

屋根の素材のことです。屋根に太陽光発電を搭載している人は関係ないです。



【保証期間5年】一条工務店の無償メンテナンス

続いて、引き渡しから5年で無料保証が終了する設備を紹介します。

引き渡しから、5年で保証が終了する設備は以下の通りです。

保証期間5年の設備
  • 水道配管、水栓器具
  • 給湯熱源機
  • トイレ
  • IHクッキングヒーター、ガスコンロ
  • 食器洗い乾燥機
  • エアコン
  • 照明器具
  • スイッチ、コンセント

5年目は、お知らせや無料点検等が無いので、申請漏れに注意して下さい。

上記の設備は、基本的に毎日使うので

様子がおかしい…。

と感じたら、すぐに連絡しましょう。

5年で保証がきれる「詳細」や「注意点」を紹介します。

給湯熱源機

  • ボイラー
  • エコキュート
  • 電気温水器

このような設備のことです。

トイレ

  • 便器
  • 便座
  • ウォシュレット

このような設備のことです。

IHクッキングヒーター、ガスコンロ

「IHクッキングヒーター」と「ガスコンロ」は、2〜3口あるので、良く使う場所は偏ります。

全ての場所で正常に使えるか確認しましょう。

エアコン

寒い時期に5年目を迎える人は、エアコンの電源を付けて正常に動くか確認しましょう。冬場は床暖房だけで生活している人が多いので、エアコンの故障に気が付かない人もいます。

エアコンの保証期間が過ぎる前に、正常に動くか確認しましょう。

照明器具

長年住んでいると、使う照明も偏ってきます。

5年目を迎える前に、全ての照明を付けて確認しましょう。

スイッチ、コンセント

スイッチやコンセントは、特に偏ります。

全てのコンセントに携帯の充電器を挿して、正常に充電できるか確認しましょう。

10秒間、何事もなく充電できれば正常です。



【10年目と15年目】無料点検と長期保証終了のお知らせ⁉︎

『平成30年10月9日以降』に新規契約、仮契約をした方は「無料点検」のタイミングが異なります。

契約のタイミングが『平成30年10月頃』の方は、担当営業に無料点検のタイミングを、しっかり確認するようにしましょう。

平成30年10月9日より前に、新規契約、新規仮契約をした方

平成30年10月9日より前に「新規契約」「新規仮契約」をした方は

引き渡しから10年後に、3回目の無料点検があります。

一条工務店から『御入居後、10年点検のご案内』という、ハガキが届きます。

ハガキの内容は、

  • 営業担当から連絡します
  • 10年目点検の希望日の確認
  • 1時間で点検が終了します。
  • 押入天井入口・キッチン床下収納を見るので片付けておいて下さい

このような内容です。

このようなハガキが来た後に、営業担当から連絡がきて『10年目点検』の日時が決定します。

当日は「一条工務店のスタッフ」がきて

  • 基礎
  • 屋根
  • 柱・梁・床
  • 防虫
  • 防水

このような、住宅の基本構造部分をチェックします。

10年目点検終了後に、

衝撃の見積もりが届きます!



一条工務店の30年保証を勘違いしている人が多い⁉︎

10年目点検が終了すると「点検結果」と「見積もり」が届きます。

その、見積りが衝撃です。

衝撃の内容
  • 100〜200万円の修理見積もり
  • 修理をしないと、保証期間の終了

えっ? 一条工務店の住宅保証って30年じゃないの?

このように感じた方は少なくないと思います。

一条工務店が『無条件で30年保証』だと思っている方は非常に多いです。

10年目 or 15年目で「有償メンテナンス」をした場合に限り『30年保証』になります。

一条工務店の公式ホームページには、長期保証・保証継続条件について、このように記載されています。

一条工務店の住宅保証

10年目もしくは、15年目(平成30年10月9日以降に新規契約、新規仮契約をした人)の無料点検で有償メンテナンスが必要と判断された時、有償のメンテナンス工事を行った場合のみ保証期間が継続します。

「有償メンテナンスが必要と判断された時」と記載はありますが、実際は全員が有償メンテナンスが必要と判断されます。

30年間の保証が約束されている訳ではありません。「一条工務店」は、有償メンテナンスを行なった場合のみ

保証期間が30年になります。



太陽光発電を設置して10年でFIT制度は終了

補足ですが、引き渡しから10年でFIT制度も終了します。

FIT制度ってなに?笑

このような方は、是非この記事をご覧下さい。

【30年】一条工務店のメンテナンス保証期間

先程、説明しましたが『一条工務店』の住宅保証は最長30年です。30年後に不具合があった場合、

  • 有償で「一条工務店」に依頼する
  • 自分で修理業者を探す

この二択になります。

有償で『一条工務店』に依頼する

30年後も『一条工務店』にメンテナンスをお願いすることは出来ます。

『一条工務店』に依頼するメリットは、

私達の手間が少ないことです。

一条工務店は、私達の住宅情報を全て把握しているので、スムーズに「見積もり」から「メンテナンス」までやってくれます。間取りや設備の種類、過去の修理履歴を把握しているので、私達の手間は少なくなります。

逆に『一条工務店』に依頼するデメリットは、

メンテナンス費用が割高

このデメリットは、なんとなくイメージは付くと思います。

自分で修理業者を探す

2つ目は『自分で修理業者を探す』です。

自分で修理業者を探すメリットは、

費用が安いことです。

なるべく、安く家の修繕をしたい!

このような方は、自分で業者を探しましょう。



他にも、30年後に発生するメンテナンス費用はあります。

それは、

ハイドロテクトタイルのメンテナンス費用です。

正確には、シーリングの打ち替え作業です。

シーリングの打ち替え作業とは?

外壁とサッシの隙間を補強すること。

この、シーリング打ち替え作業を行わないと、

耐水性と気密性に影響が出ます。

耐水性と気密性に影響するので、シーリング打ち替え作業はオススメします。

工事費用は、ざっくり70万円程度です。

まだ、先の話だと思いますが、頭の片隅には入れておきましょう。

〜まとめ〜 一条工務店の総額メンテナンス費用は?

【一条工務店はメンテナンスフリー⁉︎】実際は30年間で総額◯◯◯万円⁉︎でした。

30年間で必要なメンテナンス費用は、

総額メンテナンス費用

総額 約300万円です

  • 保証期間延長の為の工事費
  • シーリング打ち替え作業費
  • その他

少なくても、300万円は必要です。

その他には、床暖房の不凍液やロスガードの消耗品の費用などが入っています。詳しくは、こちらを参考にして下さい。

一条工務店は『自己申告』が重要です。

不具合を見つけたら、点検を待たずに『一条工務店』のスタッフに連絡しましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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