この記事の信憑性
この記事は『一条工務店の耐水害住宅について詳しく知りたい!』このような方にオススメの記事です。
一条工務店の耐水害住宅について、このような疑問がある方は多いと思います。
「世界初の耐水害住宅って、実際どうなの?」
「耐水害住宅のデメリットは?」
「耐水害住宅はいくらで建築可能なの?」
私も、このようなことが気になりました!
「備えあれば患いなし」ということわざがある通り、自然災害の多い日本では、万が一に備えておくことが重要です。
そのため、一条工務店の耐水害住宅は気になりますよね。
そこで今回は、一条工務店の耐水害住宅について徹底解説していきます!
このような方は、是非最後までご覧ください!
目次
一条工務店の耐水害住宅とは
一条工務店の耐水害住宅は、水害に対応した世界初の住宅で水密性や耐水圧性という性能が高く、水害による被害を最小限にしてくれる住宅です。
例えば、津波がマイホームを襲っても、二重基礎という性能によりマイホームが水に浮かび、建物内への浸水を防いでくれます。
この性能が評価され、2023年日本建築学会賞(技術)を受賞し、他にもジャパン・レジリエンス・アワードの準グランプリ金賞や気候変動アクション環境大臣賞を受賞しています。
『浸水試験システムで実証した水災から暮らしと財産を守る耐水害住宅』という題名で受賞しています!
こちらは、一条工務店の耐水害住宅と、一般的な住宅が水害に遭った時の被害状況の違いです。
一般的な住宅のリビングは家具が浮き、浴室では外の泥水が浸ってしまっています。
一方で、耐水害住宅ではリビングの窓から洪水が起こっていることを確認できますが、建物内には全く水が浸っていないことが分かります。
このように、一般的な住宅は被害に遭ってしまう災害でも、一条工務店の耐水害住宅だと被害を最小限に抑えてくれます。
島国の日本に住む私達にとって、とても魅力的な性能ですよね!
約3,000トンもの水を使って豪雨・洪水被害を再現しましたが、それでも床下、室内ともに被害を受けていませんでした。
これが、一条工務店が開発した世界初の耐水害住宅です!
それでは、一条工務店の耐水害住宅のメリットとデメリットについて、詳しく紹介していきます。
耐水害住宅のメリット
それでは、耐水害住宅のメリットについて紹介します。
耐水害住宅のメリットは大きく分けて3つあります。
この3つのメリットについて、詳しく解説していきます
水害対策が完璧
1つ目のメリットは、水害対策が完璧になることです。
先程紹介した通り、水害対策が完璧になります。
豪雨で増水してしまうと、下水管より水位が上がり、トイレやキッチンなどに繋がっている下水管から汚水が逆流してきます。
掃除をしても、汚水の臭いは取れないと言われています。
一方で耐水害住宅は、逆流防止弁が搭載されていて、水が逆流するとふたが自動的に閉じてくれるので、汚水は逆流しません。
このように、一般的な住宅では不可能な水害対策が施されているので、万が一の時も安心です。
地震にも強い
2つ目のメリットは、地震にも強くなることです。
一条工務店の耐水害住宅にすると、2倍耐震が標準になるので地震にも強くなります。
通常の2倍耐震のオプション代は坪単価3,000円になりますが、耐水害住宅にすると無料で施工されます。
更に、災害に強くなりますね!
他にも、洪水や浸水に対応できる強度を保つための、二重基礎構造や耐水害専用の窓、玄関ドアなどにより水害だけでなく地震にも強くなる設備に変更されます。
復旧にお金がかからない
3つ目のメリットは、復旧にお金がかからないことです。
当たり前の話ですが、建物内まで浸水しないので、浸水被害によるリフォーム費用や、家具の買い替えなどによる復旧費用はかかりません。
保険は適用にならないの?
実は、大規模な災害での被害は、地震保険の適用外になる可能性があります。(保険会社や契約内容を確認しましょう。)
保険がおりたとしても、完全復旧する程の費用は見込めません。
ですので、ご自身で対水害対策をして、大規模な自然災害に備えることが大切です。
以上が、耐水害住宅にするメリットでした。
続いて、耐水害住宅にするデメリットを紹介します。
耐水害住宅のデメリット
それでは、耐水害住宅のデメリットについて紹介します。
耐水害住宅のデメリットは大きく分けて3つあります。
この3つのデメリットについて、詳しく解説します。
間取りの制限が増える
1つ目のデメリットは、間取りの制限が増えることです。
耐水害住宅にすると、間取りの制限が増えてしまいます。
1つの例として、窓の制限を紹介します。
通常は窓の高さを自由に変えれますが、耐水害住宅では窓の高さが969mmに固定されます。
また、掃き出し窓は引き戸に出来ず、FIX窓+開き窓になります。
FIX窓+開き窓になると、窓の幅が最大62cmになってしまい、大物家具の搬入経路が少なくなるので、搬入経路の事前確認が必要になってきます。
他にも、玄関ドアは耐水害専用になるので、選べる玄関ドアの種類が少なくなったり、家全体の形状を正方形にしなければいけないという、間取りの制限が増えてしまいます。(正常に浮力するため)
このように、水密性を高めるために、間取りの制限が増えることが1つ目のデメリットになります。
グランセゾンは対象外
2つ目のデメリットは、グランセゾンは耐水害住宅にできないことです。
一条工務店の大人気シリーズ「グランセゾン」は、耐水害住宅にできません。
耐水害住宅のオプションは、アイスマートまたはアイキューブに限定され、グランセゾンは対象外とされています。
水密性の関係上、グランセゾンは耐水害住宅にできないことを頭に入れておきましょう。
オプション費用が高い
3つ目のデメリットは、オプション費用が高いことです。
耐水害住宅は、オプションなので別途費用がかかります。
これから金額を紹介しますが、かなり高いです…。
気軽に、耐水害住宅のオプションを付けれないことが3つ目のデメリットになります。
【オプション価格】耐水害住宅の坪単価
それでは最後に、耐水害住宅の坪単価を発表します。
耐水害住宅は、、、
高い。笑
高品質な資材や設備を使用しているため、大手ハウスメーカーの坪単価レベルの価格になってしまいます。
私は水害が心配される地域に建築予定だったので、耐水害住宅は魅力的でしたが、気軽に手を出せる価格では無かったです。
もし、皆さんも私と同じ感覚であればLIFULL HOME’Sというサービスで、災害対策に力を入れていて、リーズナブルな価格帯で建築できる住宅メーカーの情報をGETしてみて下さい!
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【まとめ】一条工務店の耐水害住宅の口コミ
一条工務店の耐水害住宅の評判と口コミは?メリットやデメリットも紹介!【坪単価も公開!】でした。
本日の内容を振り返ります。
耐水害住宅のメリットは以下の通りです。
耐水害住宅のデメリットは以下の通りです。
一般的な住宅メーカーと比べると、耐水害住宅のオプションをつけると金額は高くなってしまいます。
しかし、災害対策は重要なので、LIFULL HOME’Sを使って、予算内で災害対策ができる住宅メーカーを探してみて下さい!
今回紹介した、一条工務店の耐水害住宅は水害に対応する世界初の住宅です。
水害による被害はもちろん、地震対策にもなり、デメリットよりメリットの方が上回る住宅なので、予算に余裕がある方は、耐水害住宅の採用を検討してみてください。
以上、参考になれば嬉しいです!
皆さんのマイホーム作りを陰ながら応援しています!
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