【10年後の心配がなくなる!】FIT制度終了後に損をしない太陽光発電の運用方法は?【一条工務店】

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✅この記事を見ると解決する悩み

  • なぜ10年後に売電収入は減るのか
  • 10年後はどうすれば良いのか
  • 今、考えるべきこと

✅この記事の信憑性

あつし:Twitterアカウント

今回は『FIT制度』『10年後』について、解説していきます。

売電価格が下がる10年後はどうすればいいの?

売電価格が下がるのはショック…。

えっ? 売電価格って減るの?笑

このような方は、是非ご覧下さい。

太陽光発電を導入している人は、必ず理解しておかなければいけない問題です。

10年後に売電収入は絶対に減ります。

この記事を見ると、

不安はなくなります。

10年後が不安なのは『知識がないから』です。

私も6年後、固定価格買取制度(FIT制度)が終了する10年目を迎えます。

6年後、絶対に損をしたくないので、リサーチしました。

これまでの経験と様々な情報収取を元に、この記事をわかりやすくまとめました。

是非、最後までご覧下さい。

\それではいきましょう!/

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売電価格が下がった後の運用パターン

まず初めに、売電価格が下がる10年後の運用パターンを紹介します。

売電価格が下がった後の運用パターンは、大きく分けて『3つ』あります。

10年後の3パターン
  1. 蓄電池を導入する
  2. 自家消費と売電をする
  3. 10年後も生活スタイルを変えない

詳しく解説していきます。

3パターンの中で、1番相性の良い方法は何か考えてみましょう。

10年後に売電価格が下がる『FIT制度』とは?

運用パターンの紹介の前に「10年後に売電価格が下がる理由」について説明します。

10年後に売電価格が下がってしまう…。

実は、「10年後に売電価格が下がる…。」と、いうのは間違っています。

10年後に売電価格が下がる訳ではなく、

10年保証で守られていました。

もっと詳しく説明すると、

太陽光パネルを「導入した年の売電価格で、10年間は売電できる。」という法律があります。

10年後に売電価格が下がる訳ではなく、この法律の期間が終わるので『10年後に売電収入』が減ってしまう。という訳です。

これが、本当の理由になります。

10年間も売電価格の保証をしてくれる制度を『FIT制度』と言います。

FIT制度

Feed-in Tariff(フィード・イン・タリフ)の頭文字をとっていて『FIT』という名称になり、日本語で訳すと『固定価格買取制度』を意味します。

売電価格は、年々下がり続けています。

年度売電価格前年度との差分
令和4年度17円/kWh前年の売電価格-2円
令和3年度19円/kWh前年の売電価格-2円
令和2年度21円/kWh前年の売電価格-3円
令和元年度24円/kWh前年の売電価格-2円
平成30年度26円/kWh前年の売電価格-2円
平成29年度28円/kWh前年の売電価格-3円
平成28年度31円/kWh前年の売電価格-2円
引用:2022年度(令和4年度)の太陽光発電の売電価格

10年保証がある理由として、

日本は太陽光発電の発電量を増やしたい!

と、考えています。

しかし、売電価格は下がっているので、太陽光発電を取り入れたいと思う人は少なくなっています。

太陽光発電を、増やしたい日本にとって、

売電価格の減少はネックポイントです。

そこで、太陽光発電を取り入れる人を増やすために、『FIT制度』を設けて、太陽光パネルを導入する人を増やすことにしました。

FIT制度』は、2012年7月に開始しました。

『FIT制度』のおかげで、日本の太陽光発電は急激に増えました。

私たちは『FIT制度』のおかげで、今の振込額を維持できています。

売電価格を保証する『FIT制度』に感謝です。

10年後に、売電価格が下がるわけではなく、

10年間の担保期間が終了する。

これが「10年後に売電収入が減る」正しい理由です。



『FIT制度』は、10年で終了してしまいます。

そこで、FIT制度が終了する10年後の『おすすめの運用方法』を紹介します。

蓄電池を導入する

1つ目のオススメ運用方法は『蓄電池を導入する』です。

因みに、私は蓄電池を導入する予定です。

蓄電池の導入を、オススメする理由は大きく分けて3つあります。

蓄電池の導入がオススメの理由
  1. 金銭的に1番お得
  2. 災害時に備えることが出来る
  3. 蓄電池は補助金対象

詳しく説明していきます。

金銭的に1番お得

オススメの運用方法
  1. 金銭的に1番お得
  2. 災害時に備えることが出来る
  3. 蓄電池は補助金対象

この中で、蓄電池の導入は『金銭的メリット』が1番あります。

太陽光発電で家計をラクにしたい!

まだまだ、太陽光パネルには頑張ってもらうわ!

このような方にオススメです。

因みに、我が家は蓄電池派です。

蓄電池は、

太陽光発電を有効活用したい!

という、我が家にピッタリの運用方法でした。

金銭的メリットが大きい理由は以下の通りです

金銭的メリットが大きい理由
  1. 売電価格より電気料金の方が高い
  2. 年々、電気料金は高くなっている

売電価格より電気料金の方が高い

1つ目の理由は『売電価格より電気料金の方が高い』です。

現在は「売電価格」より「電気料金」の方が2倍以上高いです。

蓄電池を導入しないということは、このような状態を意味します。

詐欺師
詐欺師

あなたが持っている電気を8万円で購入します。

あなた
あなた

あ、、はい。(売電)

詐欺師
詐欺師

先程、私が購入した電気を

あなたは20万円で購入して下さい。

あなた
あなた

あ、、、はい。(使用する電気を購入)

このように「損している状態」だと、いうことは分かったと思います。

蓄電池を導入しないと、発電した電気を安く売って、売った金額より高い値段で電気を買って生活している状態です。

なんとも不思議な状態ですよね。
電気の価格

1kWhあたりの『平均売電価格 7〜8円』

1kWhあたりの『平均電気料金 20円』

上記の価格は「地域」や「使用量」によって前後しますが、どういう条件でも売電価格より電気料金の方が高いことは間違いないです。

年々、電気料金は高くなっている

今後も「電気料金は値上がり」します。

  • 原油価格の高騰
  • 新型コロナウイルスの影響
  • ロシアとウクライナをめぐる問題

このようなことが原因で、今後も値上がりが予想されます。

せっかく、太陽光で発電しているのに、

なぜ、値上がりしている電気を購入するの?

蓄電池を導入している人は、このような考えをしています。



以上が「金銭的メリット」でした。

蓄電池は、他にもメリットがあります。

金銭以外のメリットも紹介します。

災害時に備えることが出来る

蓄電池は、災害時に活躍します。

停電になっても蓄電があるので安心です。

オール電化は、停電になるとライフラインが全て止まります。

オール電化の方は特に便利です。

自然災害は、必ず発生します。

大切な家族を守る為に、今から蓄電池を導入して、災害に備えましょう。

蓄電池は補助金対象

補助金を活用して『蓄電池』を購入している人もいます。

太陽光発電と同様に、国は蓄電池の導入も推奨しているので『補助金制度』も充実しています。

お住まいの自治体によって異なるので、ホームページ等を確認しましょう。

お得に蓄電池を導入しましょう。



以上が、1つ目のオススメ運用パターン『蓄電池を導入する』でした。

ざっくり、後付けで蓄電池を導入すると、

70万円前後で導入できます。

元が取れる可能性は充分あるので、太陽光パネルを有効活用したい方は『蓄電池の導入』を検討してみて下さい。

蓄電池は導入しないで、自家消費と売電をする

2つ目のオススメ運用方法は『蓄電池は導入しないで、自家消費と売電をする』です。

一条工務店にお住まいの方は、このようなコンセントがあると思います。

この『コンセント』を有効活用する方法です。

これは『自立運転用コンセント』といって、発電中の電気を使うことが出来るコンセントです。

『自立運転用コンセント』の運用は

リスクが少ない

ことが、メリットです。

最初に紹介した『蓄電池を導入する方法』は、リスクが大きいです。

  • 蓄電池の導入コストが高い
  • 太陽光パネルの故障
  • 老朽化により発電量の減少

このようなリスクがあります。

一方で、『蓄電池は導入しないで、自家消費と売電をする』運用方法は、リスクが少ないです。

新たに購入するモノが無いので「金銭リスク」がありません。

蓄電池導入は、やっぱり『リスク』があります
  • 蓄電池が故障する
  • 太陽光パネルが故障する
  • 蓄電池の購入代金の元が取れない
  • 予想通り発電してくれない

このようなリスクもあります。

蓄電池を導入した場合

蓄電池を導入すると、金銭的に「得」をする可能性は高いが、計画通りにいかないと蓄電池の導入費用分「損」をする可能性もある。

蓄電池を導入しない場合

蓄電池を導入しない場合、「得」をする金額は少ないが「損」をすることもありません。

この運用方法の根本的な考え

太陽光発電は10年で充分稼いだ!

その後の売電収入はおまけ。

このような考えの人に、オススメです。

10年目以降は、リスクを取らずに売電していくスタイルです。

一条工務店の自立運転用コンセントの使い方

自立運転用コンセントの使い方を説明します。

自家消費をする時は、

設定変更をする必要があります。

コンセントを差すと、いつでも電気が使える訳ではありません。

自立運転用コンセントの使い方
  1. 連携/自立 ボタンを長押し
  2. 赤いランプが点灯する
  3. コンセントが使えるようになる

赤いランプが点灯すると『自立運転用コンセント』が使えるようになります。

一条工務店の自立運転用コンセントに必要なアイテム

自家消費と売電を効率良く運用するために、あれば便利なアイテムを紹介します。

オススメのアイテム
  • 電源タップ
  • 延長ケーブル

自立運転用コンセントには、差し口が「1〜2個」しかありません。

差し口が少ないので、電源タップで増やすことをオススメします。

上記の電源タップがオススメの理由
  • 差し口が5個もある
  • 差し口と差し口の間隔が広いので、様々な電源タップに対応出来る
  • USBポートが2個付いている
  • 重い家電
  • 移動出来ない家電

でコンセントを使う時に、大活躍するのが『延長コード』です。

延長コードは、停電時にも活躍します。

延長コードがあれば停電時に使える
  • トイレ
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • テレビ
  • ネット回線
  • 電子レンジ

自立運転用コンセントの注意点

自立運転用コンセントを使う時の注意点を紹介します。

注意点は『3つ』あります。

1500wまでしか使えない

一条工務店のコンセントは『1500wまで』しか使えません。

電源タップで差し口を増やしても「合計1500w以上」は使うことが出来ません。

発電している時しか電気は使えない

自立運転用コンセントは『現在、発電している電気だけ』を使うことが出来ます。

要するに、夜は発電しないので自立運転用コンセントは使えません。

これが「蓄電池」と「自立運転用コンセント」の大きい違いです。

自立運転中は売電していない

自立運転中は売電しません。

例えば、「1000w」発電中に「500w」だけ使用しているとします。

500wしか使っていないので、残りの500wを売電してくれていそうですが

売電していません。

使っていない、残りの500wを売電してくれる訳ではありません。

自立運転中は、いつでも自家消費できるようにスタンバイしている状態です。

使い終わった後、売電モードに戻さないと

売電収入は0円です。

自動で自立運転モードや売電モードに、切り替わらないので注意しましょう。

自家消費と売電を両立する具体的な生活スタイル

具体的に、どんな生活スタイルなの?

具体的な生活スタイル

発電している時は、必ず自立運転用コンセントを使う。

基本的に、電気を購入しません。

平均的な価格

1kWhあたりの平均売電価格 7〜8円

1kWhあたりの平均的な電気の購入料金 20円

なるべく電気を購入しないように、発電した電気だけで生活する運用方法です。

1円でも出費を抑えたい方にオススメです。

私がこの方法を選ばなかった理由

私がこの方法を選ばなかった理由は、

積雪があるので厳しいと思った。

積雪があると、使えない時間が多いので、この方法は諦めました。

後は、マメな性格ではないので、この生活が続かなさそうでした。笑

10年後も特に生活スタイルを変えない

10年で導入費用の元は取れたし、別にそこまでしなくていいかな…。

これからの売電収入は、おまけ程度で考えています。

考えるのもめんどくさい。笑

このような考えの人は、無理して生活スタイルを変える必要はありません。

  • 単価は安いが、売電収入はある。
  • 太陽光パネルで耐震性が上がる。
  • 太陽光パネルにも寿命はある。
導入費用の元は取れたので、これからの売電収入は「おまけ」と考える

電力買取プラン「一条でんき」

一条工務店にお住まいの皆さんは、

FIT制度が終わる、10年後に「一条でんき」を利用することが出来ます。

一条でんきとは

FIT買取期間満了を迎える「一条工務店」にお住まいの方を対象に、発電電力を買い取るサービス

一般的な電力会社の買取額は「1kWhあたり7円〜8円」ですが、

一条でんきは、

1kWhあたり『11円』で買い取ってくれます!

FIT制度が終了しても、売電価格を担保してくれます。

✅ガスをお使いの方は、要チェック!

電気料金が高騰しているので、ガス料金の見直しをしている人が増えています。

普段の生活で「節約」を意識することなく

年間8万円も安くなりますよ。

【まとめ】10年後の太陽光発電はどうするのがオススメ?

【10年後の心配がなくなる!】FIT制度終了後に損をしない太陽光発電の運用方法は?【一条工務店】でした。

今回の内容をまとめると、

10年後の3パターン
  1. 蓄電池を導入する
  2. 自家消費と売電をする
  3. 10年後も生活スタイルを変えない

色々な運用方法を試して、自分達に合ったスタイルで生活していきましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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