✅この記事を見ると解決できる悩み
- ハイドロテクトタイルの特徴
- 標準タイルの特徴
- メンテナンス費用
- どのような人にオススメなのか
✅この記事の信憑性

今回は『ハイドロテクトタイルと標準タイル』について徹底解説していきます。

どんな外壁なの?

特徴を知りたい!

結局、オススメなの?
このような方は是非ご覧ください。
ハイドロテクトタイルは、とても高性能な外壁です。「一条工務店」でマイホームを建てる人の『8〜9割の人がハイドロテクトタイルを採用』しています。
個人的な意見として、『8〜9割の人が採用しているのは結構多いな』と感じています。
ハイドロテクトタイルを採用している人が多い理由は、
- 標準タイルのことを知らない
- 営業がゴリ押ししているから
- みんなが採用しているから
このような理由が考えられます。
これから詳細を決める方は、
「ハイドロテクトタイル」と「標準タイル」の特徴を、しっかり理解してから決めるようにしましょう。
この記事で『ハイドロテクトタイル』と『標準タイル』を徹底解説するので、是非最後までご覧下さい。
\それでは行きましょう!/
目次
ハイドロテクトタイルとは

まず初めに『ハイドロテクトタイル』について紹介します。
太陽と雨の力で汚れを落とすセルフクリーニング機能がある外壁
「ハイドロテクトタイル」は、TOTOの光触媒技術を使った『超高性能なタイル』です。
そんな「ハイドロテクトタイル」の魅力を4点紹介します。
セルフクリーニング機能
先程、簡単に紹介しましたが「ハイドロテクトタイル」は、太陽の光で汚れを分解して雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」があり、いつまでもキレイな状態が続く外壁です。

「ハイドロテクトタイルなし」と「ハイドロテクトタイルあり」のタイルに青い汚れを付けて、タイルに水をかけると、こんなにも差が出ます。

この2枚の画像を比べると『セルフクリーニング機能』の凄さが分かると思います。
タイルの強さ
『ハイドロテクトタイル』は、あらゆる強さを兼ね備えている「タイル」なので、春夏秋冬のある日本に住んでいる私達にとって理想の外壁材です。

「ハイドロテクトタイル」を採用すると、50年60年と綺麗に保つことができます。
メンテナンス費用
そして、1番の魅力は『外壁のメンテナンス費用』を抑えることが出来ることです。
一般的なタイルは、
- 外壁再塗装
- シーリング補修
- サイディング張り替え
などの、メンテナンス費用が発生します。
『ハイドロテクトタイル』は、メンテナンスの回数が少なく、一般的な外壁と比べると『60年間で約740万円』も、メンテナンスにかかる費用を抑えることが出来ます。

カラーバリエーションが増える
最後の魅力は『カラーバリエーション』が増えることです。標準タイルは『白色のタイル』しか選ぶことが出来ません。
しかし、「ハイドロテクトタイル」を採用すると
デザイン面にもこだわりたい人は「ハイドロテクトタイル」を採用する人が多いです。
以上が『ハイドロテクトの特徴』になります。
- セルフクリーニング機能
- タイルの強さ
- メンテナンス費用
- カラーバリエーションが増える
標準タイルとは

続いて『標準タイル』について紹介します。
標準タイルは「石目調ボーダータイル」というタイルで、
もしかすると、知らずに契約している人も多いと思いますが
『ハイドロテクトタイル』と性能を比べた時、ほとんど差はありません。
「標準タイル」と「ハイドロテクトタイル」の違いは『2つだけ』です。
- セルフクリーニング機能の有無
- カラーバリエーションの種類
この『2つだけ』しか変わりません。

もっと細かい性能とか違うんじゃないの?笑
意外と知らない人は多く、あまり変わらないことを知らずに契約した人を何名か知っています。
一条工務店の営業スタッフに、

ハイドロテクトタイルは超優秀なタイルです。
セルフクリーニング機能が付いていて、なんと耐久性は60年間もあります。カラーバリエーションも豊富でデザイン面でも優れています。
このように『ハイドロテクトタイル』の魅了を説明されて契約する人は多く、標準タイルの詳細は一切説明しない営業マンもいます。
私たちが思っている以上に『標準タイル』は超優秀です。ほとんど『ハイドロテクトタイル』と変わらない性能を持っています。
このことを知らずに『ハイドロテクトタイル』を採用した人は少なくないです。これから設備等を決める方は『標準タイル』のことも忘れずに検討していきましょう。
ハイドロテクトタイルのデメリット

『ハイドロテクトタイル』のデメリットについて紹介していきます。
『ハイドロテクトタイル』のデメリットは以下の通りです。
- 標準タイルと耐久性は変わらない
- カラーバリエーションが増えたと言っても5色
- 強度が強いわけではない
- 保証期間は2年
- メンテナンスは必要
- 一条ルールがある
詳しく解説していきます。
標準タイルと耐久性は変わらない
ハイドロテクトタイルの1つ目のデメリットは『標準タイルと耐久性は変わらない』です。
『ハイドロテクトタイル』は60年間の耐久性があることで有名です。しかし、あまり知られていませんが『標準タイルも耐久性は60年』です。

耐久性が60年間もあるならハイドロテクトタイルにしょうかな!
このような選び方はしないようにしましょう。
カラーバリエーションが増えたと言っても5色
ハイドロテクトタイルの2つ目のデメリットは『カラーバリエーションが増えたと言っても5色』です。

デザイン性があるからハイドロテクトタイルにしようかな!
このように感じますが、増えたと言っても『ハイドロテクトタイル』のカラーバリエーションは5色です。
私のTwitterで、

外観を白にするなら標準タイルでも良かったかも…。
このような後悔をしている人がいました。
外観を白にするなら『ハイドロテクトタイル』と『標準タイル』の違いは、セルフクリーニングの有無だけになります。
外観の色を決めてから「タイルの種類」を選ぶようにしましょう。
強度が強いわけではない
ハイドロテクトタイルの3つ目のデメリットは『強度が強いわけではない』です。
ハイドロテクトタイルの魅力で『タイルの強さ』を紹介しましたが、
不注意で何かがタイルにぶつかったり、強風でモノがタイルに当たったりすると『ハイドロテクトタイル』は欠けることがあります。
実際に我が家は、足場工事の際にパイプがタイルに当たってしまいタイルが欠けました。(無料ですぐに交換してもらいました。)
強度が強いわけではないので、充分に気をつけましょう。

保証期間は2年
ハイドロテクトタイルの4つ目のデメリットは『保証期間は2年』です。
ハイドロテクトタイルは60年間の耐久性がありますが、
個人的な意見としては、60年間も耐久する自信があるなら、もっと保証期間は長くてもいいんじゃないかな?と思います。
普段、生活をしていて全箇所の「ハイドロテクトタイル」を見る機会は少ないと思うので、保証期間の2年が過ぎる前に『欠けている部分はないかチェック』することをオススメします。
メンテナンスは必要
ハイドロテクトタイルの5つ目のデメリットは『メンテナンスは必要』です。
- 耐久性が60年
- セルフクリーニング機能
このような「超優秀なタイル」なので「メンテナンスはいらない!」と勘違いしている人は多いですが、ハイドロテクトタイルも『メンテナンスは必要』です。
メンテナンス費用は、
引き渡しから30年後に『68万円』が必要になります。
68万円の内訳は以下の通りです。
- 足場費用
- シーリング
- 打ち増し・打ち替え
『ハイドロテクトタイルはメンテナンスがいらない。』と思っている人は多いですが、全く無い訳ではないので頭に入れておきましょう。
一条ルールがある
ハイドロテクトタイルの6つ目のデメリットは『一条ルールがある』です。
ハイドロテクトタイルを採用すると『5色のタイルの中から最大で2色』選べますが、
ハイドロテクトタイルにも『一条ルール』があります。
一条ルールは以下の通りです。
- 窓がそろっていれば縦にラインが入れられる
- パラペット屋根がないと1面1色しか選べない
- 角の色を選べない
このような制限があるので頭に入れておきましょう。
以上が『ハイドロテクトタイルのデメリット』でした。
- 標準タイルと耐久性は変わらない
- カラーバリエーションが増えたと言っても5色
- 強度が強いわけではない
- 保証期間は2年
- メンテナンスは必要
- 一条ルールがある
ハイドロテクトタイルがオススメの人とは

『ハイドロテクトタイル』と『標準タイル』を紹介しましたが、この2つをどのような基準で選ぶと良いのか紹介します。
ハイドロテクトタイルがオススメの人
✅ 5色の中でお気に入りの色がある人
✅ 外壁が汚れやすい地域
✅ 建築予定の家の近くと色が被りそう
我が家は『3つ』全てが当てはまっていたので「ハイドロテクトタイル」を採用しました。
標準タイルがオススメの人
✅ コスパを重視する人
✅ 外壁を白にする予定の人
✅ 内装をこだわりたい人
標準タイルも『性能』はとても良く標準仕様なので、コストパフォーマンスが最強です。外観よりも内装にお金をかけたい人は標準タイルも検討してみましょう。
このように『一条工務店』にも「メリット」と「デメリット」はあります。
「デメリット」を知らずに契約をしてしまい、引き渡し後に『後悔』している人は少ないないです。そこで、このような『後悔』を減らすためにも
様々なハウスメーカーと比較をすることで、
- 一条工務店の良さを再確認
- 気づかなかったポイントに気が付く
- 価格の比較をできる
- 様々な間取りの案を知れる
このようなメリットがあります。
一生に一度のマイホームで後悔をしたくない人は、様々なサービスを活用しながら後悔のないマイホームを目指していきましょう。


【まとめ】一条工務店の外壁

一条工務店の『ハイドロテクトタイル』と『標準タイル』を徹底解説でした。
それぞれ「メリット」と「デメリット」があります。しっかり理解して、自分達にとって1番良い選択ができるように情報収集や比較をするようにしましょう。
後悔のないマイホームが完成することを心から願っています。
以上、参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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