この記事の信憑性
今回は、ハイドロテクトタイルと標準タイルについて解説します。
どんな違いがあるの?
どっちがオススメ?
このような方は是非ご覧ください。
ハイドロテクトタイルは、超人気オプションの1つです。
一条工務店でマイホームを建てた人の、6〜7割の人がハイドロテクトタイルを採用しています。
高性能がウリの外壁ですが、意外となんとなく採用している方も多い印象です。
実は、標準タイルも高性能タイルです。
意外と標準タイルの素晴らしさを知らずに、ハイドロテクトタイルを採用している人が多いので、今回の記事では標準タイルの素晴らしさもしっかり伝えたいと思います!
ハイドロテクトタイルと標準タイルの、メリットとデメリットをそれぞれ紹介するので、1度フラットに検討してみて下さい!
\それでは行きましょう!/
ハイドロテクトタイルとは
まず初めに、ハイドロテクトタイルについて紹介します。
皆さんも検討している、ハイドロテクトタイルの魅力を改めて4つ紹介します!
セルフクリーニング機能
1つ目は、セルフクリーニング機能です。
お手入れ不要で、何十年も綺麗な状態を保ってくれるのは魅了的です。
本当に汚れが落ちるの?
本当に雨で汚れは落ちるのか、テストした写真がこちらになります。
「ハイドロテクトなし」と、「ハイドロテクトあり」ではこんなにも差が出ます。
この2枚の画像を比べると、セルフクリーニング機能の素晴らしさが分かりますね!
タイルの強さ
2つ目は、タイルの強さです。
ハイドロテクトタイルは、様々な強さを持っている外壁タイルで頑丈な仕様で作られています。
春夏秋冬のある日本で、何十年も綺麗な状態を保ち続けるために、様々な強さを兼ね備えています。
このような強さを兼ね備えているので、ハイドロテクトタイルは50年60年と綺麗な状態を保つことができるそうです。
カラーバリエーションが増える
3つ目は、カラーバリエーションが増えることです。
標準タイルのカラーバリエーションは、ホワイトしかありません。
ハイドロテクトタイルは、5色の中から最大で2色も選ぶことができます。
これが原因で標準タイルは不人気です。笑
以上が、ハイドロテクトタイルの特徴になりますが、もう1つ紹介したい特徴があります。
この特徴は、標準タイルにも当てはまる特徴で、一条工務店最大のメリットなので紹介します。
メンテナンス費用が安い
一条工務店最大のメリットは、メンテナンス費用が安いことです。
他の住宅メーカーは、様々なメンテナンスをする必要があります。
他の住宅メーカーは、このようなメンテナンスが10年おきに発生します。
一条工務店は、外壁再塗装の必要がなく、シーリング作業は30年目に1度やればOKです。
一条工務店と他の住宅メーカーのメンテナンス費用を比較すると、60年間で約740万円の差があります。
一条工務店の外壁タイルは、メンテナンス費用が安いので嬉しいですね!
以上が、共通のメリットでした。
標準タイルとは
続いて、標準タイルについて紹介します。
標準タイルは、石目調ボーダータイルという名前の外壁です。
標準だから性能は劣るでしょ!
このような感覚の方は多い印象です。
しかし、標準タイルとハイドロテクトタイルの性能の違いは、2つしかありません。
違いは、この2つだけで、この事実を知らない人は意外と多いです。
ハイドロテクトタイルの方が絶対に良いです!
ハイドロテクトタイルは高性能な外壁です!
このように、一条工務店の営業マンはハイドロテクトタイルの魅了をたくさん説明して、標準タイルの詳細は一切説明しない営業マンもいます。
我が家も説明されませんでした。笑
私たちの想像以上に標準タイルも優秀で、ハイドロテクトタイルにも負けない性能を持っています。
まずは、2つの違いに付いて簡単に解説します。
カラーバリエーション
選択できるカラーが増えるから、ハイドロテクトタイルにしようかな!
このように感じると思いますが、カラーバリエーションが増えたと言っても、ハイドロテクトタイルも5色の中からしか選ぶことはできません。
結局、外観を白にするなら標準タイルでも良かったかも…。
このような後悔をしている人もいました。
外観を白にするなら、ハイドロテクトタイルと標準タイルの違いは、セルフクリーニングの有無だけになります。
ですので、タイルの種類を決める前に、外壁タイルの色を何色にするか先に決めるようにしましょう。
セルフクリーニング機能の有無
ハイドロテクトタイルの魅力はセルフクリーニング機能だと思いますが、X(Twitter)で標準タイルの汚れについて質問してみました。
このように「標準タイルも汚れは目立たない!」と感じている方は多く、ハイドロテクトタイルに負けないクリーニング機能を持っています。
ですので、あまりセルフクリーニング機能の有無は気にしなくて良さそうです。
ハイドロテクトタイルのデメリット
続いて、ハイドロテクトタイルのデメリットですが、意外とたくさんあります。笑
詳しく解説します。
強度は弱い
1つ目のデメリットは、強度が弱いことです。
ハイドロテクトタイルの魅力で、様々な環境の変化に対応できるタイルの強さを紹介しましたが、物理的な強度は弱いです。
例えば、ハイドロテクトタイルに硬い何かをぶつけてしまったら、すぐタイルは欠けてしまいます。
台風でタイルが欠けたという方を何人も知っています。
実際に我が家は、引き渡し前に足場のパイプがタイルに当たり欠けました。(無料ですぐに交換してもらいました。)
強度が強いわけではないので、最善の注意を払いましょう。
ハイドロテクトタイルのオプション費用が高い
2つ目のデメリットは、ハイドロテクトタイルのオプション費用が高いことです。
もちろん標準タイルは、追加費用が一切かかりません。
しかし、オプションのハイドロテクトタイルは、1坪あたり13,000円〜16,000円のオプション費用がかかります。
高額オプションの部類に入りますね!笑
外壁面積が70坪の場合、1,120,000円もオプション費用がかかります。
標準タイルとハイドロテクトタイルの違いは2つしかないので、この2つの違いで100万円近いオプション費用が発生するのはデメリットだと思います。
タイルの色は5色しかない
3つ目のデメリットは、タイルの色は5色しかないことです。
先程も少し触れましたが、カラーバリエーションが増えたと言っても、ハイドロテクトタイルも5色の中からしか選ぶことはできません。
一条工務店のデメリットや欠点として、「デザインが他の住宅と一緒になってしまう。」このような欠点が挙げられます。
我が家の近くに、オレンジ1色の住宅が3棟並んでいます。笑
オプションで100万円近い金額を出すのに、カラーバリエーションが4つしか増えないのは少し寂しい感じがします。
一条ルールが厄介
4つ目のデメリットは、一条ルールが厄介なことです。
契約時期によって異なりますが、主な一条ルールをご紹介します。
このような制限があります。
一条ルールは、契約時期によって異なるので担当営業に確認しましょう。
保証期間が2年しかない
5つ目の欠点は、外壁タイルの耐久性は60年なのに保証期間は2年しかないことです。
個人的な意見として、耐久性が60年なら保証期間はもっと長くてもいいんじゃないかな?と思います。
メンテナンス費用はそれなりにかかる
6つ目の欠点は、一条工務店はメンテナンスフリーを目指している会社ですが、メンテナンス費用はそれなりにかかることです。
タイルの耐久性は60年もあり、セルフクリーニング機能が付いているので、「メンテナンスはいらない!」と勘違いしている人は意外と多いです。
この、68万円は引き渡しから30年後に発生します。
68万円の内訳は以下の通りです。
「メンテナンス費は一切かからない!」と思っている人は多いですが、全くかからない訳ではないので注意しましょう。
以上が、ハイドロテクトタイルのデメリットでした。
どちらの外壁にするべきかを決める判断基準
この記事の本題になります。
我が家はどっちの外壁にすればいいの?
このような方に向けて、どちらの外壁にするべきかを決める判断基準を紹介します。
ハイドロテクトタイルがオススメの人
我が家は全てが当てはまっていたので「ハイドロテクトタイル」を採用しました。
標準タイルがオススメの人
標準タイルは、コストパフォーマンスが最強です。
外観よりも内装にお金をかけたい人は標準タイルを検討してみましょう!
ハイドロテクトタイルにするのか、標準タイルにするのか悩んでいる方は非常に多いと思います。
多くの方が悩んでいます!笑
外壁タイル以外にも、注文住宅を購入予定の方は、悩むポイントがたくさんあります。
ですので、注文住宅を購入予定の方は 家づくりノート の作成をオススメしています。
家づくりノートを作成すると、様々な悩みポイントの時に、皆さんの羅針盤になってくれます。
無料で作成できるので、後悔のないマイホーム作りのために家づくりノートの作成を検討してみて下さい!
【まとめ】一条工務店の外壁
一条工務店のハイドロテクトタイルと標準タイルの特徴を解説しました。
それぞれ「メリット」と「デメリット」があります。
しっかり理解して、自分達にとって1番良い選択ができるように情報収集や比較をするようにしましょう。
後悔のないマイホームが完成することを心から願っています!
以上、参考になれば嬉しいです!
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