この記事の信憑性
今回は、トレイの数について解説します。
トイレは2つ必要?
他に方は、2階にもトイレを設置した?
このような方は是非ご覧ください。
間取りを決める段階で、トイレを2つ設置するか必ず悩みます。
しかし、トイレを2つ設置すると住宅価格は跳ね上がります。
この料金が追加されても、2階にトイレを設置する意味はあるのか解説していきます。
\それではいきましょう!/
目次
トイレを2つ導入するメリット【一条工務店】
まず初めに、トイレを2つ設置するメリットを紹介します。
トイレを2つ設置するメリットはこちらです。
詳しく解説していきます。
夜中のトイレがラク
1つ目のメリットは、夜中のトイレがラクになることです。
トイレが1階にしかない場合、夜中のトイレは寝ぼけている状態で階段の上り下りをしなければなりません。
もしかしたら、今は大丈夫かもしれませんが将来的なことも考えてみましょう。
このような状況をイメージしてみて下さい。
もし、2階にトイレをつけると様々なケガや事故のリスクを減らすことが出来ます。
2階にトイレがあると、このようなリスクを回避できます。
トイレの渋滞がおきない
2つ目のメリットは、トイレの渋滞がおきないことです。
このような場面で、トイレは渋滞します。
トイレが1つしかない状態で渋滞に巻き込まれると、
『待つ。』
ことしかできないので、そのうち我慢の限界がきます。笑
私は耐えきれません。笑
逆のパターンで、自分がトイレをしている時に次の人が待っていると、ゆっくりトイレをしづらい場面もあります。
来客時は特にトレイがしづらいと思います。
2階にトイレがあると、渋滞は発生せずにゆっくりトイレをすることができます。
感染対策ができる
3つ目のメリットは、感染対策ができることです。
家族の誰かが1人感染すると、家族内感染に注意しなければなりません。
実は、トイレが1番家族内感染しやすい場所です。
トイレが1つしかないと、家族全員が同じトイレを使用するしかありません。
トイレが2つあると、「体調がわるい人は2階のトイレを使う」というルールを設けることで感染のリスクを減らすことができます。
また、体調が悪い人を「2階だけで生活する」という隔離生活も可能になります。
トイレを2つ導入するデメリット【一条工務店】
続いて、トイレを2つ設置するデメリットを紹介します。
トイレを2つ設置するデメリットはこちらです。
詳しく解説していきます。
掃除が大変
1つ目のデメリットは、掃除が大変になることです。
単純にトイレが2つになるので、掃除をする量が2倍になります。
また、1階と2階のトイレの使用量を比べると、2階のトイレの方が使用量は少なくなることが予想されます。
実は、トイレの使用頻度が少ないと、菌が溜まりやすいので汚れやすくなります。
その理由は、トイレを使用して水を流すだけで菌は一緒に流れていくので、使用頻度が少ないと菌が溜まりやすくなるからです。
2階のトイレは菌が溜まりやすく、頻繁にトイレ掃除をしなければならなくなるので掃除量は2倍以上になります。
住宅価格が高くなる
2つ目のデメリットは、住宅価格が高くなることです。
2階にトイレをつけると住宅価格が高くなります。
給排水管を通す料金や、手洗い場の設置料金が上乗せされます。
純粋に便座を購入するだけで、2階にトイレを設置できるワケではありません。
2階にトイレを設置すると、50万円〜130万円の金額が上乗せされます。
結構高いですよね。笑
当たり前ですが、トイレを2階に設置すると住宅価格は高くなってしまいます。
消耗品が増える
3つ目のデメリットは、消耗品が増えることです。
トイレが2つになるので、消耗品や掃除セットが2セット必要になります。
1階でトイレしている時に、
トイレットペーパーがないっ!!!
このような緊急事態は、2階のトイレのストックを使えるというメリットもありますが、やることや購入するモノが増えるのでデメリットの方が大きいと思います。
【まとめ】他の人はトイレをいくつ導入している?
【トイレって2ついる?】一条工務店に住む宅建士がメリットとデメリットを解説でした。
トイレを2つ導入するメリットはこちらです。
トイレを2つ導入するデメリットはこちらです。
メリットとデメリットを知って、自分達に合っている方向を探していきましょう。
皆さんにとって最高の間取りになることを願っています。
参考になればうれしいです。
ではまた!
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