
こんにちは。30代・栃木県在住の主婦です。
一条工務店でマイホームを建て、外構工事も同社の提携業者さんにお願いしました。
今回はその経験をもとに、「外構工事は相見積もり(あいみつ)を取るべきか?」について、リアルな声をお届けしたいと思います。
結論からお伝えすると…

相見積もりは絶対に取った方がいいです!
なぜそう感じたのか。体験を通してわかったメリット・デメリットや、実際に感じた後悔ポイントを包み隠さずご紹介します。
目次
一条工務店の提携業者に外構工事を依頼して良かった点
まずは、良かったことからお話します。
我が家は一条工務店の営業担当(店長さん)から紹介していただいた、久保重機さんという外構業者さんに依頼しました。

話がとてもスムーズで、初回の打ち合わせから安心感がありました。
実は、友人も一条工務店で家を建てており、その際にも同じ久保重機さんにお願いしたと聞いていたので、もともと信頼感がありました。
担当してくださった社長さんはとても気さくな方で、打ち合わせも毎回楽しく、「良いものを作ってあげたい」という熱意が伝わってくるような方でした。
また、ちょっとしたトラブルにも丁寧に対応してくださり、例えば芝生を少しだけ広げる際、足りなかった根止め板85センチ分を無償で提供してくださるなど、親切にしていただいたこともありました。
一条工務店の提携業者に依頼して後悔したこと
続いて、

ここはもう少しこうしておけば良かった…。
このように感じたことも、正直にお話しします。
① フェンスの位置問題
我が家の裏手に設置したフェンス。

本来なら敷地いっぱいに使えるように、コンクリートの上に設置できたはずなんですが、実際にはその内側に設置されてしまい、敷地が若干狭く感じる結果になりました。
周囲の家を見ると、コンクリートの上に設置しているお宅も多く、「うちもそうしていればよかった…」と後悔。
しかも、一度フェンスを外すと再利用は難しく、取り換えになってしまうという話を聞いて、今もそのままになっています。

現場の確認もせずに進めてしまったのが反省点です。
② アプローチの劣化
アプローチの縁に使われていたコンクリート状の素材が、2年ほどでポロポロと剥がれてきてしまいました。

久保重機さんに相談したところ、最初の修繕は無償で対応してくれましたが、また同じように剥がれてしまい、最終的には「もういいか」と諦めることに…。
素材選びや構造自体にも問題があったかもしれませんが、長く使うものとしては少し物足りなさを感じました。
外構の打ち合わせは「住んでから」でも遅くない
これから外構工事を検討している方に、ひとつアドバイスしたいのは、

引っ越して、実際に暮らしてから外構計画を立てるのもアリ!
ということ。
我が家も実際に住んでみてから「この動線、ちょっと使いづらいな」と感じたり、「ここに物干しスペースがあったら便利だったな」と思うことがありました。
事前に全部決めてしまうよりも、暮らしにフィットする外構を考えるためには、少し時間をおいてからでもいいのではと思います。
「隠れミッキー」のサプライズに感動!でも…。
ちなみに、外構工事中に「ミッキーのモチーフを入れたい」と相談したところ、快くOKしてくれて、隠れミッキー風のオブジェを取り入れていただきました。

社長さんからは「ぜひ無償で!」とプレゼントのような形で提供していただき、とても嬉しかったです。
ただ今思うと、「無償」と言いつつ、**工事費のどこかに含まれていたのでは…?**という気持ちも少しあります(笑)
因みに総額の見積もりはこちらになります。

それでも結果として、オブジェは実用的で可愛く、満足はしています。
なぜ相見積もりを取るべきなのか?
私たちは、当時相見積もりを取るという発想がなく、「一条工務店が紹介してくれたから間違いないだろう」と、そのまま進めてしまいました。
結果として業者さんの対応には満足しているものの、
- 素材の選択肢
- 費用感
- フェンスやアプローチなど細かな設計
これらを他社と比較していれば、もっと良い選択ができたかもしれないと思うこともあります。
相見積もりを取るメリットは?
- 費用の比較ができる
同じ内容でも業者によって金額が全く異なることがあります。 - 提案の質を比較できる
プロとしての視点や、提案力にも差があります。 - 自分たちの希望が明確になる
打ち合わせを通して「やりたいこと」が整理されていきます。
このようなメリットがある為、外構工事の相見積もりは「最低2社」に依頼することが基本だと思います。
特に外構工事は、同じ予算でも「どこにお金をかけるか」の配分で大きく見た目も機能性も変わってきます。

だからこそ、複数の業者の視点を取り入れることはとても重要です。
最低でも2社、多ければ3社から見積もりを取り、比較検討した上で依頼先を決めましょう。
まとめ:外構工事で後悔しないために
私自身、一条工務店の提携業者さんには満足している部分も多く、次に工事をお願いする際にもまたお願いしたいと思っています。
でも、今ならこう思います。

やっぱり相見積もりは取っておけばよかった。
業者さんの人柄が良かったことや、親切にしていただいたことで、全体としての満足度は高いですが、もっと比較していれば、もっと満足できたかもしれない。
これから外構工事を検討している皆さんには、ぜひ「相見積もりを取る」ことを強くおすすめします。
外構は、家づくりの“最後の顔”。
後悔しないためにも、しっかり納得して進めましょうね!
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